日新商事株式会社

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お知らせ

当社取締役会の実効性に関する評価結果の概要について

当社では、コーポレートガバナンスの実効性を高める取組みの一環として、2024年度の取締役会の実効性を評価しましたので、その概要をお知らせ致します。

1. 評価方法
 すべての取締役に対して、取締役会の実効性評価に関する質問票を配付し、全員から回答を得ました。その回答結果を踏まえ取締役会において分析・評価を実施致しました。

2. 評価項目
 ・取締役会の構成
 ・取締役会の運営状況
 ・取締役会の役割・責務
 ・取締役会を支える体制
 ・株主その他ステークホルダーとの関係
 ・サスティナビリティ

3. 分析・評価の結果
 当社取締役会は、取締役会の実効性は「確保されている」と判断致しました。
 「取締役会の構成」や「取締役会の運営状況」については一部課題が認識されたものの、「株主・ステークホルダーとの関係」、「サステナビリティ」については年々実効性が高まっていると評価されました。
 重点課題として掲げた、「株主との建設的な対話促進のための企業価値向上に関する本質的な議論」については、課題解決のための施策が着実に実施されているとしつつも、一部本質的な議論に関する課題は次期以降に引き継ぐ形となりました。「グループガバナンスの監督強化」については、経営リスクについて、全社的リスクの分析力強化が図られ、対応策が着実に実施されていると評価されました。

4. 2025年度の重点課題
 2025年度の重点課題は以下のとおりです。
・「株主との建設的な対話促進を目的とした企業価値向上の本質的な議論の実施」
 PBR改善のための取組みに加えて、稼ぐ力を高めることや人的資本重視の経営など、持続的な企業価値向上に関する本質的な議論と取組みが今まで以上に重要と判断しました。

当社は今後も戦略策定や具体的な取組みに関する議論を一層深め、取締役会の実効性を高めていきます。

 

以上