大阪府大阪狭山市と協定を締結し、「HELLO CYCLING」を活用した実証実験を開始
当社(代表取締役社長:筒井 博昭)とOpenStreet株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:工藤 智彰、以下「OpenStreet」)は、大阪府大阪狭山市(市長:古川 照人)と「大阪狭山市シェアサイクル実証実験に係る基本協定書」を締結し、本協定に基づき2025年11月1日から大阪狭山市内で国内最大級のシェアサイクルプラットフォーム「HELLO CYCLING」を活用したシェアサイクルの実証実験を開始することをお知らせします。

当社は2022年10月にOpenStreetと共同で、大阪府堺市において「堺市シェアサイクル事業」の運営を開始いたしました。その後、2024年3月からは大阪府泉大津市、2025年4月からは大阪府高石市でシェアサイクルの実証実験を開始し、利用状況などの効果検証を進めてまいりました。当社が管理する自転車は現在800台であり、電動アシスト自転車に加え、2025年8月からはスポーツタイプの自転車も運用を開始しています。
※「HELLO CYCLING」大阪府堺市内でシェアサイクル事業 本格運用開始(2022年10月 リリース)
※大阪府泉大津市と協定を締結し、 「HELLO CYCLING」を活用した実証実験を開始(2024年3月 リリース)
※大阪府高石市と協定を締結し、「HELLO CYCLING」を活用した実証実験を開始(2025年4月 リリース)
大阪狭山市における実証実験では、公共交通の機能の補完と代替、地域の活性化や観光振興等に資する新たな交通システムとして、シェアサイクルの有効性及び課題を検証することを目的としています。 実証実験は、各鉄道の駅周辺や公共施設を中心に新たに21カ所のステーションを設置し、計23カ所で開始します。今後はステーションの増設および利用状況の分析を行い、事業の有効性を検証してまいります。
当社グループは、長期ビジョン「nissin Vision 2030」および中期経営計画を策定しております。長期ビジョン「nissin Vision 2030」では、エネルギー企業としての強固な地位の確立をビジョンに掲げ、経営方針として事業構造改革の次なるステージ移行や石油関連事業の収益依存からの脱却、グローバル展開強化等を定めております。そのフェーズⅡである、2024年度からの3ヵ年を実施期間とする中期経営計画では、サステナビリティ経営の推進を基本方針の一つとして掲げております。本事業を通じて、企業理念に基づく当社グループを取り巻く全てのステークホルダーが「ともに笑顔になる未来」を目指して、企業価値向上を推進してまいります。
以上
本件お知らせに関するお問い合わせ先
日新商事株式会社 大阪支店 E-mail:hanoo@nissin-shoji.co.jp
HELLO CYCLING / OpenStreet株式会社に関するお問い合わせ先
OpenStreet株式会社 広報担当 E-mail:pr@openstreet.co.jp